第五夜 〜 DV-AC82 500GB・845GB 増量換装 〜

検証した機種のうちもっとも古い機種であり、HDD も 1TB 容量までしか受け付けず、2TB 以上では再起動を繰り返す。
500GB HDD を用いた 500GB への増量換装の他に、
1TB HDD を用いた最大容量 845GB へ増量換装する手順について述べる。

検証はできていないが、他の DVDレコーダーでも増量換装可能と思われる。
但し、2個の HDD を搭載した DV-ACW90/80/60/38 の機種では不明。

第四夜 〜 HDD 換装 ー 同量換装と増量換装の準備 〜

オリジナルディスクイメージの取得
HDD 換装ー同量換装と増量換装の準備

により、「クリーンなディスクイメージの取得」が完了できているものとして、増量換装方法を述べる。

 

目次 †

 

ディスクイメージの修正 †

上記のクリーンなディスクイメージを用いて BD-HDW25 で用いられている値を参考に一部修正する。

1Block 目 (HDD 先頭 0-1GB 領域): オリジナルイメージ-1.img
修正なし。DV-AC82 のものをそのまま使用。

2Block 目 (HDD 先頭 1-2GB 領域): クリーンイメージ-2.img
ディスクイメージのコピーを作成し、そのコピーを「HexEdit?」などのバイナリエディタで開き修正部分を上書きする。

[00 01] モチーフ (0x22F70000-0x22F72000) †

0x22F70000-0x22F70800, 0x22F70800-0x22F71000, 0x22F71000-0x22F71800, 0x22F71800-0x22F72000 の合計4カ所すべて修正する。

0x24-0x27バイト目:HDD 容量を250GBから500GB/845GB(1TB)に修正。(自動的に変更されているはず)
	500GB [03 A3 8B 2D] → [07 47 0C 05]
	845GB [03 A3 8B 2D] → [0E 8E 0D B5]

0x5A-0xE2バイト目:すべて [00] に書き換える。

[00 02] モチーフ (0x22F72000-0x22F74000) †

[00 02]-1 (0x22F72800-0x22F73000) †

0x24-0x28 バイト目:録画データ領域開始アドレス
	[00 06 29 62] そのまま

0x28-0x2C バイト目:録画データ書き込み領域サイズ
	500GB [03 9B 61 00] → [07 3E 60 00]
	845GB [03 9B 61 00] → [0C 43 E0 00]

0x50-0x54 バイト目:録画データ書き込み領域サイズ 1/0x100
	500GB [00 03 9B 61] → [00 07 3E 60]
	845GB [00 03 9B 61] → [00 0C 43 E0]

0x54-0x58 バイト目:[00 03]-L 開始アドレス
	[00 06 00 04] そのまま

[00 02]-2 (0x22F73800-0x22F74000) †

0x24-0x28 バイト目:0-Point アドレス
	500GB [03 A1 8A 62] → [07 44 89 62]
	845GB [03 A1 8A 62] → [0C 4A 09 62]

0x28-0x2C バイト目:HDD容量から 0-Point アドレスを減じた値
	500GB [00 02 00 CB] → [00 02 82 A3]
	845GB [00 02 00 CB] → [00 02 02 A3]

0x50-0x54 バイト目:上記 0x28-0x2Cバイト目と同じ値
	500GB [00 02 00 CB] → [00 02 82 A3]
	845GB [00 02 00 CB] → [00 02 02 A3]

0x54-0x58 バイト目:[00 03]-MS 開始アドレス
	500GB [00 06 01 65] → [00 06 02 C9]
	845GB [00 06 01 65] → [00 06 04 B4]

[00 03] モチーフ (0x22F74000-0x23199000) †

[00 03]-L (0x22F74000-0x230D5000) †

この領域の長さを
 500GB の場合 0x161000 から 0x2C5000 に、
 845GB の場合 0x161000 から 0x500000 に延長する。

シェルスクリプト「file03L-300-Maker.sh」を用いて自動作成する。

シェルスクリプトを適当な作業用フォルダに設置し、ターミナルで以下のコマンドを入力し、ファイルに実行権限を付与し実行する。

	$ cd /作業用フォルダ			# 作業用フォルダに移動
	$ chmod +x ./03L-300-Maker.sh		# 03L-300-Maker.sh に実行権限を付与
	$ ./03L-300-Maker.sh			# スクリプト実行。

簡単な説明:
macOS10.11.6のターミナル、Fedora27、Ubuntu17.10 で動作確認しています。
Windows では Cygwin のインストールが必要か?

スクリプト実行すると、開始アドレスとデータ長の入力を要求されるので、
開始アドレス : 00060004
データ長 : 2c5000 (500GB) / 4b0000 (845GB)
を英数小文字で入力する。
同じフォルダに「03L-300.img.gz」ができあがるので解凍する。

解凍したイメージをバイナリーエディタで開き、末端部分を手動で修正する。

  500GB
	0x2C445B-0x2C4800 L=0x3A5 : すべて「00」で上書きする。
	0x2C4C5B-0x2C5000 L=0x3A5 : すべて「00」で上書きする。
  845GB
	0x4AF5BD-0x4AF800 L=0x243 : すべて「00」で上書きする。
	0x4AFDBD-0x4B0000 L=0x243 : すべて「00」で上書きする。

以上の修正が完了すれば「0003L.img」のファイル名で保存する。

[00 03]-MS (0x230D5000-0x23199000) †

この領域の長さを 0xC4000 から 0x188000 に延長する。
[01 3F F8] と [01 7F F8] の構成が複雑でとても説明できないため、
この部分のディスクイメージを自動作成できるシェルスクリプト「fileDV-AC82-0003MS.sh」を用意した。

適当な作業用フォルダに設置し、ターミナルで以下のコマンドを入力し、ファイルに実行権限を付与する。

	$ cd /作業用フォルダ			# 作業用フォルダに移動
	$ chmod +x ./DV-AC82-0003MS.sh		# DV-AC82-0003MS.sh に実行権限を付与
	$ ./DV-AC82-0003MS.sh			# スクリプト実行。

簡単な説明:macOS10.11.6のターミナル、Fedora27、Ubuntu17.10 で動作確認しています。
Windows では Cygwin のインストールが必要か?

スクリプトを実行すると、開始アドレスの入力を要求されるので、
 500GB の場合には、> 000602c9
 845GB の場合には、> 000604b4
を英数小文字で入力する。

処理が完了すると、同じ作業フォルダに「0003MS.img.gz」ができあがるので

$ gzip -dc 0003MS.img.gz > 0003MS.img

で解凍できる。

以上の修正された [00 03] モチーフを 2Block 目ディスクイメージに書き込む。

500GB
	「03L-300.img」のファイルの内容を 0x22F74000-0x23239000 に上書きする。	
	「0003MS.img」のファイルの内容を 0x23239000-0x233C1000 に上書きする。
845GB
	「03L-300.img」のファイルの内容を 0x22F74000-0x23424000 に上書きする。	
	「0003MS.img」のファイルの内容を 0x23424000-0x235AC000 に上書きする。

[00 04/5] モチーフ (0x22F74000-0x23199000) †

以下の部分を修正する。

[65 1B 95 AE] で検索できた [00 05] の2カ所 (0x238D5000, 0x238D5800)を修正。 †

  500GB
	00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 6D 07 00 00
	00 00 07 00 00 00 00 00 00 00 00 0E 00 07 3D 80
	00 00 00 40 00 07 3D C0 00 00 00 40 00 07 3E 00
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 01 C0 00 00 00 40
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 01 C0 00 00 00 80
	00 00 00 40 00 00 00 C0 00 00 00 40 00 07 3C 80
	00 00 00 40 00 07 3C C0 00 00 00 40 00 07 3D 00
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 00 C0 00 07 3D 40
	00 00 00 40 00 07 3B 80 00 00 00 40 00 00 00 00
  845GB
	00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 6D 07 00 00
	00 00 07 00 00 00 00 00 00 00 00 0E 00 0C 43 00
	00 00 00 40 00 0C 43 40 00 00 00 40 00 0C 43 80
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 01 C0 00 00 00 40
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 01 C0 00 00 00 80
	00 00 00 40 00 00 00 C0 00 00 00 40 00 0C 42 00
	00 00 00 40 00 0C 42 40 00 00 00 40 00 0C 42 80
	00 00 00 40 FF FF FF FF 00 00 00 C0 00 0C 42 C0
	00 00 00 40 00 0C 41 00 00 00 00 40 00 00 00 00
 

[6D 1A 17 39 F5 28 B1 BA] で検索できた [00 05] の2カ所 (0x23903000, 0x23903800)を修正。 †

  500GB/845GB で共通
	00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 08 80 00 00
	00 00 00 C0 00 00 00 00 00 00 00 03 00 00 00 80
	00 00 00 40 00 00 00 C0 00 00 00 40 00 00 01 00
	00 00 00 40 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
 

[00 05] モチーフ †

/playlst 以降でズレが生じるため、シグネチャーの位置指定を修正する。
検索語の値で検索し、その0xCバイト後方に存在する「元の値」を「修正値」に書き換える。

例) [00 02 44 10] で検索した場合、以下の2カ所が見つかる。
	00 05 A0 01 00 06 09 6F 7F 95 31 AD 17 25 39 3B
	47 8E 1D 3A 74 E8 D1 A3 00 00 00 00 00 00 00 00
	00 00 00 00 00 00 00 01 00 00 00 00[00 02 44 10] ← 検索語に一致
	00 00 00 25 00 00 00 00 00 00 00 01[00 00 06 A9] → [00 00 06 AD] に書き換える
	00 00 00 25 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

	00 05 60 02 00 06 09 6F 7F 95 31 AD 17 25 39 3B
	47 8E 1D 3A 74 E8 D1 A3 00 00 00 00 00 00 00 00
	00 00 00 00 00 00 00 01 00 00 00 00[00 02 44 10] ← 検索語に一致
	00 00 00 25 00 00 00 00 00 00 00 01[00 00 06 A9] → [00 00 06 AD] に書き換える
	00 00 00 25 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00

DV-AC82 [00 05] モチーフ修正リスト

ENDシグネチャー	検索語		元の値		修正値		修正カ所
/playlst		00 02 44 10	00 00 06 A9	00 00 06 AD	2
/playlstBup	00 02 44 10	00 00 06 CE	00 00 06 F7	2
/TIFOLOG-1	00 00 32 00	00 00 06 F3	00 00 07 1C	2
/TIFOLOG-2	00 00 32 00	00 00 06 F7	00 00 07 20	2
/piithor-1	00 01 1B 78	00 00 06 FB	00 00 07 34	2
/piithor-2	00 01 1B 78	00 00 07 0D	00 00 07 46	2
/piithpl-1	00 01 1B 78	00 00 07 1F	00 00 07 58	2
/piithpl-2	00 01 1B 78	00 00 07 31	00 00 07 6A	2
/piitdor-1	00 00 43 C0	00 00 07 43	00 00 07 7C	2
/piitdor-2	00 00 43 C0	00 00 07 48	00 00 07 81	2
/piitdpl-1	00 00 43 C0	00 00 07 4D	00 00 07 86	2
/piitdpl-2	00 00 43 C0	00 00 07 52	00 00 07 8B	2
/EXT0		00 00 A0 00	00 00 07 57	00 00 09 9B	1
/tnavlst-1	00 04 A5 80	00 00 07 61	00 00 09 A5	2
/tnavlst-2	00 04 A5 80	00 00 07 AC	00 00 09 F0	2
/tnextts-1	00 72 82 80	00 00 07 F7	00 00 0A 3B	2
/tnextts-2	00 72 82 80	00 00 0F 20	00 00 11 64	2
/tnlhorg-1	00 04 A5 80	00 00 16 49	00 00 18 8D	2
/tnlhorg-2	00 04 A5 80	00 00 16 94	00 00 18 D8	2
/tnshorg-1	00 00 62 00	00 00 16 DF	00 00 19 23	2
/tnshorg-2	00 00 62 00	00 00 16 E6	00 00 19 2A	2
/tnlhpl-1	00 04 A5 80	00 00 16 ED	00 00 19 31	2
/tnlhpl-2	00 04 A5 80	00 00 17 38	00 00 19 7C	2
/tnshpl-1	00 00 62 00	00 00 17 83	00 00 19 C7	2
/tnshpl-2	00 00 62 00	00 00 17 8A	00 00 19 CE	2
/tnldorg-1	00 00 77 90	00 00 17 91	00 00 19 D5	2
/tnldorg-2	00 00 77 90	00 00 17 99	00 00 19 DD	2
/tnsdorg-1	00 00 62 00	00 00 17 A1	00 00 19 E5	2
/tnsdorg-2	00 00 62 00	00 00 17 A8	00 00 19 EC	2
/tnldpl-1	00 00 77 90	00 00 17 AF	00 00 19 F3	2
/tnldpl-2	00 00 77 90	00 00 17 B7	00 00 19 FB	2
/tnsdpl-1	00 00 62 00	00 00 17 BF	00 00 1A 03	2
/tnsdpl-2	00 00 62 00	00 00 17 C6	00 00 1A 0A	2
/EXT0		00 00 A0 00	00 00 17 CD	00 00 1A 11	2
 

「おたすけ博士」動画データ †

End-2Block 目 クリーンイメージ-End-2.img の 0x30142000-0x38942000 L=0x8800000 をコピーし、
クリーンイメージ-2.img の 0x2D8D2000-0x360D2000 に上書きする。

注意:「おたすけ博士」動画データの移動および [6D 1A 17 39 F5 28 B1 BA] の修正を施さないと、
レコーダー付属リモコンの「おたすけ博士」ボタンが反応しなくなりフリーズしてしまう。

 

以上で、2Block 目 (HDD 先頭 1.024-2.048GB 領域) の修正は完了。
修正したイメージファイルを「500GBイメージ-2.img」または「845GBイメージ-2.img」など分かりやすいファイル名で保存する。

End-1Block 目 (HDD 末端 -1GB 領域):クリーンイメージ-End-1.img †

500GB/845GB で共通

最初に、土台となるすべて [00] で埋められたディスクイメージを以下のコマンドで作成する。

# 0x3D090000 サイズのダミーファイル「END-1Block.img」を作成
$ dd if=/dev/zero of=/path/END-1Block.img bs=81920 count=12500

この白紙のダミーファイルをバイナリエディタで開き、各領域を順次上書きしていく。

End-1Block 目の各領域を順次上書きしていく。
1. 0x230B2000-0x25112000 (Sec0-Sec8 から EMFS-5) L=0x2060000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x1E772000-0x207D2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x1D9E2000-0x1FA42000 に上書きする。

2. 0x24636A00-0x24636C00 (IFO_GENE_BACKUP) L=0x200 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2080E000-0x2080E200 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x1FA7E000-0x1FA7E200 に上書きする。

3. 0x24082C00-0x24092C00 (DVD_RTAV から VR_MANGR.IFO) L=0x10000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x227D2000-0x227E2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x21A42000-0x21A52000 に上書きする。

4. 0x24132800-0x24332800 (DVD_RTR_VMG0) L=0x200000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x227E2000-0x229E2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x21A52000-0x21C52000 に上書きする。

5. 0x24FB2000-0x25112000 (EMFS-4 から EMFS-5) L=0x160000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x26672000-0x267D2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x258E2000-0x25A42000 に上書きする。

6. 0x24082C00-0x24092C00 (DVD_RTAV から VR_MANGR.IFO) L=0x10000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x287D2000-0x287E2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x27A42000-0x27A52000 に上書きする。

7. 0x24432800-0x24632800 (DVD_RTR_VMG0-2) L=0x200000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x287E2000-0x289E2000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x27A52000-0x27C52000 に上書きする。

8. 0x291B2000-0x2985B000 (0-Point から /thmidxd-2) L=0x6A9000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2C772000-0x2CE1B000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x2B9E2000-0x2C08B000 に上書きする。

9. 0x2985B000-0x29880000 (/playlst) L=0x25000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2CE1F000-0x2CE44000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x2C08F000-0x2C0B4000 に上書きする。

10. 0x29880000-0x298AD000 (/playlstBup から /TIFOLOG-2) L=0x2D000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2CE69000-0x2CE96000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x2C0D9000-0x2C106000 に上書きする。

11. 0x298AD000-0x29909000 (/piithor-1 から /piitdpl-2) L=0x5C000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2CEA6000-0x2CF02000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x2C116000-0x2C172000 に上書きする。

12. 0x29909000-0x2A989000 (EXT0 から [00 04 00 04]) L=0x1080000 をコピーし、
  500GB ダミーファイルの 0x2D10D000-0x2E18D000 に上書きする。
  845GB ダミーファイルの 0x2C37D000-0x2D3FD000 に上書きする。

以上で、End-1Block 目 (HDD 末端 -1GB 領域) の修正は完了。
修正したイメージファイルを「500GBイメージ-End-1.img」または「845GBイメージ-End-1.img」など分かりやすいファイル名で保存する。

 

ディスクイメージの書き込み †

クリーンなディスクイメージと修正したディスクイメージを 500GB-HDD に書き込む。
クリーンなディスクイメージを得るために使用したものと同じ HDD の場合、
以下の 1〜3Block 目イメージの書き込みは既に行っているため省略できるが、
250GB 末端にデータが残っているので消去しておく。

# 250GB 末端 2GB 領域のゼロ消去
$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/rdiskN bs=81920 count=25000 seek=3025000

# DV-AC82 1Block 目オリジナルイメージを (0-1.024GB) に書き込む
$ sudo dd if=/path/オリジナルイメージ-1.img of=/dev/rdiskN bs=81920 count=12500

500GB の場合
# 修正した 2Block 目イメージを (1.024-2.048GB) に書き込む
$ sudo dd if=/path/500GBイメージ-2.img of=/dev/rdiskN bs=81920 count=12500 seek=12500

# 修正した End-1Block 目イメージを (498.688-499.712GB) に書き込む
$ sudo dd if=/path/500GBイメージ-End-1.img of=/dev/rdiskN bs=81920 count=12500 seek=6087500

845GB の場合
# 修正した 2Block 目イメージを (1.024-2.048GB) に書き込む
$ sudo dd if=/path/845GBイメージ-2.img of=/dev/rdiskN bs=81920 count=12500 seek=12500

# 修正した End-1Block 目イメージを (843.628-844.652GB) に書き込む
$ sudo dd if=/path/845GBイメージ-End-1.img of=/dev/rdiskN bs=81920 count=12500 seek=10300000
 

レコーダーへの接続・起動確認 †

既に赤外線リモコン等で HDD-ID が「一致」済みとして設定されているものとして話を進める。
HDD-ID が「一致」していない場合、赤外線リモコンで HDD-ID を「一致」させた後一旦電源を切り、再起動する。

書き込みを行った HDD をレコーダー本体のHDD マウンターに載せ、
SATA ケーブル(小さい方のコネクタ)と電源供給ケーブル(大きい方のコネクタ)を接続する。
この段階ではまだ仮組みのため HDD をネジで固定しない。

電源コードをレコーダー本体後面の電源コード接続部に差し込み(まだコンセントにつながない)、
テレビモニターへの接続(HDMI ケーブルなど)と入力切り替えを準備しておく。
アンテナケーブルの接続・B-CAS カードの挿入は必要ない。

電源プラグをコンセントに差し込む。
レコーダー本体前面左側の電源ランプが赤く点滅(ほぼ1秒間隔)開始。
電源ランプ点滅 43 回で点灯に移行し、背面ファンが停止する。

レコーダー本体前面左側もしくはリモコンの電源ボタンを押し起動開始。
レコーダー本体前面左側の電源ランプが赤から緑に変わる。
レコーダー本体前面中央 HDD・DVD ランプが白く点滅開始。
DVD ドライブの初期化
DVD ランプのみ消灯、HDD ランプ点滅継続。
再度 HDD・DVD ランプが白く点滅開始。
テレビモニターに「ディスク読み込み中」の表示。
再度 DVD ランプのみ消灯、HDD ランプ点滅継続。
レコーダー本体前面中央 HDD ランプが白く点灯。
起動完了。

リモコン「録画リスト」ボタンで録画リスト画面を表示し、その右上の「HDD残時間 SD」が

	250GB  44時間 34分 から
	500GB  89時間 49分 と表示されていれば増量換装に成功。
	845GB 152時間      と表示されていれば増量換装に成功。

電源プラグをコンセントに差し込んだ後、電源ランプが点滅から点灯に移行するのが遅い、いつまで経っても移行しない場合や、
テレビモニターに
「ハードディスク更新中です」
「もう一度ハードディスクを初期化してください」
「ハードディスクを確認中です」
「ハードディスク準備中です。操作できません。」
などのメッセージが表示される場合には、ディスクイメージの修正ミス、書き込み位置のミスが考えられるので、もう一度確認する。

コンセント接続後の電源ランプ点滅回数がよい指標となる。

 

動作確認 †

最後に放送番組を問題なく録画できるか確認しておく。
レコーダー本体にアンテナケーブルを接続、B-CAS カードを挿入し、テレビ放送を受信できるよう設定する。

ハイビジョン画質での録画時間は、以下のようになる。

	250GB の場合
          HD 地上D 残 31時間 27分
          HD BS/CS 残 22時間 16分
	500GB の場合
          HD 地上D 残 63時間 24分
          HD BS/CS 残 44時間 54分
	845GB の場合
          HD 地上D 残 107時間 42分
          HD BS/CS 残  76時間 17分

短時間でいいので HDD に録画し、再生可能か、録画残時間は録画時間に応じて減っているか、
録画タイトルのチャプター分割・結合・シーン消去などの編集作業に問題ないか、
タイトル名が変更できるか、そして最後にタイトルを消去できるかを確認する。
レコーダー付属リモコンの「おたすけ博士」ボタンで HELP 動画が再生されるかも確認する。

すべて問題なければ、レコーダー本体から電源・アンテナ・HDMI ケーブルを取り外した後、
HDD をマウンターに固定ネジで組み付け、マウンターを本体に固定し、上蓋を元の戻しネジ止めする。

好みの設置場所に移動させ、ケーブル類を接続し最終的な起動確認をして完了となる。


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添付ファイル: fileDV-AC82-0003MS.sh [詳細] file03L-300-Maker.sh [詳細]

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Last-modified: 2018-10-05 (金) 23:08:00 (17d)