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SoundBlasterAudigy4SE.jpg

SoundBlasterとは †

SoundBlasterとはCreative Technologyが発売している主にゲーマー向けのサウンドカード。世に出ている多くのサウンドカードがDirectSound? 3Dをソフトウェアで処理するのに対し、SoundBlasterでは専用DSPによるハードウェア処理を行う。これにより、FPSなどのゲーム速度低下が致命的となるゲームにおいても、速度低下を小さく抑制することが可能。また同時発音数が64〜128音となるため、音が鳴っても聞こえない現象を防ぐことができる。

PCI型、PCI-Express型、USB型、PCMCIA型などの接続方式による違いだけでなく、搭載しているチップの差異による性能差が存在する。そのためゲーム用途で本製品を選ぶのであれば、事前に製品知識を頭に入れておく必要がある。

製品ラインナップ †

SoundBlasterシリーズで「地雷」とは、上記DS3Dがソフトウェア処理されるものを指す。また製品により異なるが、地雷だとサポートされるEAXが4.0までのものが多い。ただしサウンドカードとしては製品仕様通りに稼働するため、ビデオカードにおける地雷(性能が期待値の半分など)とは用語の定義が異なることに注意。

また地雷品であっても、外付けUSBであることによりケーブルの取り回しが容易であったり、小型軽量でノートPCに最適な製品もある。このため実際の製品選びは各個人の用途を考慮すること。

非地雷のSoundBlasterの価格は最低1万円弱から。以前はAudigy 2 Value Digital Audioなどが5000円程度で存在したが、現在の最低価格はX-Fi XtremeGamer?(のリテールボックス品)であることが多い。一方の地雷品は2000円以下でも買えることがある。購入予定者は財布と相談すること。

SoundBlaster Live!シリーズ以前 †

現行品はNG。

SoundBlaster Audigyシリーズ †

現在新品のリテールボックスとして店頭で売られているAudigyシリーズはすべて地雷品と考えて良い。下記のリストは過去に販売されていたものである。

非地雷品としては下記の他、Audigy ES(SEではない)やAudigy 4 SE(Audigy 2 Valueのリネーム品)が存在する。これらはバルク品として市場に流通したため、性能の割に安価であった。しかし現在入手することはほぼ不可能。

製品名モデルナンバー接続地雷判定備考
Audigy 4SB0610PCIカード単体
Audigy 4 ProSB0380PCI外箱付き
Audigy 2 SEPCI× 
Audigy SESB0570PCI× 
Audigy 2 ZS NotebookSB0530PCMCIA非地雷
Audigy 2 ValueSB0400PCI 
Audigy 2 NXSB0300USB×外付けはI/Oが便利ですが
Audigy 2 ZS Platinum ProSB0360/SB0290PCI 
Audigy 2 ZS PlatinumSB0350/SB0250PCI 
Audigy 2 ZSSB0350PCI 
Audigy 2 ZS GamerSB0350PCI 
Audigy 2 Platinum exSB0280/SB0290PCI 
Audigy 2 PlatinumSB0240/SB0250PCI 
Audigy 2SB0240/SB0320PCI 
Audigy LSSB0312/SB0310PCI× 
Audigy PlatinumSB0090MPCI 
Audigy X-GamerSB0090GPCI 
AudigySB0092/SB0191
SB0232/SB0231
SB0230/SB0161
PCI 

SoundBlaster X-Fiシリーズ †

現行品が位置するシリーズ。フルスペック非地雷品は同時発音数128、EAX 5.0、OpenALなど。製品によりX-RAMの容量(有無)が異なるが、それ自体は地雷判定に影響しない。搭載しているチップは、非地雷がCA20K1(PCI)またはCA20K2(PCI-Express)である。

USB接続のX-Fiはすべて地雷。

製品名モデルナンバー接続地雷判定備考
X-Fi Titanium HDSB1270PCI-Express 
X-Fi Titanium Professional AudioSB0888
SB0880
PCI-Expressアジア限定
X-Fi TitaniumSB0880PCI-Express 
X-Fi Titanium Fatal1ty ProSB0886PCI-Express 
X-Fi Titanium Fatal1ty ChampionSB0886PCI-Express 
X-Fi TitaniumSB0880PCI-Express 
X-Fi Fatal1ty FPSSB0466PCI 
X-Fi Fatal1tySB0466PCI 
X-Fi Elite ProSB0550/SB0510
SB055A/SB0510
PCI 
X-Fi PlatinumSB0460PCI 
X-Fi Xtreme Gamer Fatal1ty ProSB046A/SB0466PCI 
X-Fi Xtreme GamerSB0730PCIロープロファイル
X-Fi Xtreme MusicSB0460/SB0463
SB0464/SB0465
PCI 
X-Fi Digital AudioSB0460PCI日本限定
X-Fi Xtreme AudioSB1040PCI-Express× 
X-Fi Xtreme AudioSB0790PCI× 
X-Fi Xtreme Audio NotebookSB0710ExpressCard× 

OEM版X-Fiについて †

XtremeMusic?については、USでリテールBOX品として販売されているパターンと、Dellやhp、GatewayなどにOEM供給されているパターンが存在する。前者のリテール品と後者のOEM品の違いはDolbyDigital?/DTSのデコード機能の有無であり、どちらも非地雷。PAXドライバのサポート製品にも含まれる。

最近のDell製ワークステーションやハイエンドデスクトップ(Alienware)にはX-Fi TitaniumのOEM品が選択可能。一方同じDell製PCでも、これより価格帯の下がるXPSシリーズ以下の製品群ではX-Fi XtremeAudio?等の地雷品しか選べない場合がある。

製品名接続地雷判定
X-Fi TitaniumPCI-Express
X-Fi Xtreme MusicPCI
X-Fi Xtreme AudioPCI/PCI-Express×

その他のSoundBlasterシリーズ †

DellのPCにバンドルされているHDソフトウェアやM/Bに添付されているソフトは、当然のことながらソフトウェア処理である。またMSIのM/Bに添付されているSoundBlasterアドオンカードやオンボード音源もすべてソフトウェア処理(ハードウェアアクセラレーションが効かない)である。

製品名接続地雷判定
SoundBlaster Audigy ADVANCED MBソフトウェア×
SoundBlaster X-Fi MBソフトウェア×
SoundBlaster X-Fi MB2ソフトウェア×

その他のX-Fiシリーズ †

Creative以外のベンダーから発売されているX-Fiシリーズは下記の通り。Creative以外のX-Fiについても地雷・非地雷が存在するが、Creativeの製品と同様にX-Fi Xtreme Fidelityの有無によりEAX5のサポート有無が分かれ、それによって判別が可能。

AuzentechのX-Fiは本家CreativeのX-Fiと同等の機能を有する以外に、音質面での向上を狙った製品である。PAXドライバのサポート製品にも含まれる。

メーカー名製品名接続地雷判定その他
AuzentechAuzen X-Fi HomeTheater? HDPCI-ExpressHDMI端子付き
AuzentechAuzen X-Fi Forte 7.1PCI-Expressロープロファイル
AuzentechAuzen X-Fi Prelude 7.1PCI 
AuzentechAuzen X-Fi Bravura 7.1PCI-Express× 
AUDIOTRAKPRODIGY 7.1e X-Fi AudioPCI-Express× 
MSI  ×M/B付属品
ASUSSupremeFX X-Fi 2 ×M/B付属品
GIGABYTEG1.Assassin M/B搭載品
GIGABYTEG1.Sniper M/B搭載品
ONKYOSE-300PCIEPCI-Express 

Dolby Digital Live and DTS Connect Pack †

Dolby Digital LiveやDTS Connectが標準でサポートされていないX-FiやAudigyに対して、これらを使えるようにするための有料追加コンポーネント。X-Fi Titaniumより前に発売されたほとんどのカードがこれに当てはまる。

OEM版の非地雷X-Fiでも、このコンポーネントを導入してDDL/DTS Connectを利用することができるようになる。

システム要件は下記の通り。

購入はオンラインショップから。導入時にアクティベーションがあるので、複数枚持っている人は要注意。値段は2009年7月時点で$4.72(約500円)。稼働OSによりDDL/DTS Connectのどちらが使えるか変わるので、購入予定者は商品詳細ページをよく読むこと。


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