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#ref(SoundBlasterAudigy4SE.jpg,right,around,nolink)

#contents

*SoundBlasterとは [#d08c8bae]

SoundBlasterとはCreative Technologyが発売している主にゲーマー向けのサウンドカード。世に出ている多くのサウンドカードがDirectSound 3Dをソフトウェアで処理するのに対し、SoundBlasterでは専用DSPによるハードウェア処理を行う。これにより、FPSなどのゲーム速度低下が致命的となるゲームにおいても、速度低下を小さく抑制することが可能(但し、最近の高性能なCPUではソフトウェア処理でもほとんど差はない)。また一般的なサウンドカードのほとんどは同時発音数が32音であり、それ以上の同時発音数を要求するゲームでは音が消えてしまう現象が発生する。しかしSoundBlasterでサポートされる同時発音数は64〜128音であるため、音が鳴っても聞こえない現象を防ぐことができる。

PCI型、PCI-Express型、USB型、PCMCIA型などの接続方式による違いだけでなく、搭載しているチップの差異による性能差が存在する。そのためゲーム用途で本製品を選ぶのであれば、事前に製品知識を頭に入れておく必要がある。

-[[製品情報>http://jp.creative.com/products/feature.asp?category=1]]
-[[Creative Labs: Connect>http://connect.creativelabs.com/]]
-[[SoundBlaster Wiki>http://wikiwiki.jp/xfi/]]
-[[SoundBlaster - ja.wikipedia.org>http://ja.wikipedia.org/wiki/Sound_Blaster]]
-[[SoundBlaster - en.wikipedia.org>http://en.wikipedia.org/wiki/Sound_Blaster]]
-[[PAX Driver 有志リンク>http://www.paxyoursoundout.com/]]
-[[PAX Driver 一次配布元>http://www.hardwareheaven.com/pax-drivers/]]

*製品ラインナップ [#v21163cd]

**概要 [#y7a7e0bd]

***地雷と非地雷 [#bfab99a6]

#ref(SB-XFT-PA.png,right,around,nolink)

SoundBlasterシリーズで「地雷」とは、上記DS3Dがソフトウェア処理されるものを指す。また製品により異なるが、地雷だとサポートされる[[EAX>http://en.wikipedia.org/wiki/Environmental_audio_extensions]]が4.0までのものが多い。ただしサウンドカードとしては製品仕様通りに稼働するため、ビデオカードにおける地雷(性能が期待値の半分など)とは用語の定義が異なることに注意。

また地雷品であっても、外付けUSBであることによりケーブルの取り回しが容易であったり、小型軽量でノートPCに最適な製品もある。そのため、実際の製品選びは各個人の用途を考慮されたい。およそエンターテイメント向け機能=音楽を聴くということ=に関しては付属アプリケーションがほぼ同一であることから、地雷・非地雷ともほぼ同機能である。しかし非地雷品の場合はDAC部の装備が非地雷よりも豪華であったり、サポートされているモードもエンターテイメント用以外にゲーム用、オーディオ製作用が用意されているなど、明確な違いも存在する。

地雷・非地雷で搭載されているチップとドライバが変わるため、同時に音質も変わることに注意。特にオンボード用Audigy/X-Fiの機能を実現するMBソフトウェアシリーズは出音が全く異なる。


***価格帯 [#e4e93efb]

非地雷のSoundBlasterの価格は最低8,000円程度(X-Fi XtremeGamer)または10,000円程度(X-Fi Titanium)から。一方の地雷品は2,000円以下でも買えることがある。購入予定者は財布と相談すること。


**SoundBlaster Live!シリーズ以前 [#e7502d5e]

過去に非地雷製品が存在したが、現行品はNG。

**SoundBlaster Audigyシリーズ [#o12b1316]

現在新品のリテールボックスとして店頭で売られているAudigyシリーズはすべて地雷品と考えて良い。下記のリストは過去に販売されていたものである。

非地雷品としては下記の他、Audigy ES(SEではない)やAudigy 4 SE(Audigy 2 Valueのリネーム品)が存在する。これらはバルク品として市場に流通したため、性能の割に安価であった。しかし現在入手することはほぼ不可能。
非地雷品としては下記の他、Audigy ES(SEではない)やAudigy 4 SE(Audigy 2 Valueのリネーム品)が存在する。これらはバルク品として市場に流通したため、性能の割に安価であった。しかし現在入手することは%%ほぼ不可能%%。

''※2013年9月、CA10300-IAT LFを搭載PCI-Ex1接続のAudigy Rxがリリースされました。''


|~製品名|~モデルナンバー|~接続|~地雷判定|~備考|h
|Audigy Rx| |PCI-Express x1|○| |
|Audigy 4|SB0610|PCI|○|カード単体|
|Audigy 4 Pro|SB0380|PCI|○|外箱付き|
|Audigy 2 SE|?|PCI|×| |
|Audigy SE|SB0570|PCI|×| |
|Audigy Value|?|PCI|×|SEのリネーム品?|
|Audigy 2 ZS Notebook|SB0530|PCMCIA|○|非地雷|
|Audigy 2 Value|SB0400|PCI|○| |
|Audigy 2 NX|SB0300|USB|×|外付けはI/Oが便利ですが|
|Audigy 2 ZS Platinum Pro|SB0360/SB0290|PCI|○| |
|Audigy 2 ZS Platinum|SB0350/SB0250|PCI|○| |
|Audigy 2 ZS|SB0350|PCI|○| |
|Audigy 2 ZS Gamer|SB0350|PCI|○| |
|Audigy 2 Platinum ex|SB0280/SB0290|PCI|○| |
|Audigy 2 Platinum|SB0240/SB0250|PCI|○| |
|Audigy 2|SB0240/SB0320|PCI|○| |
|Audigy LS|SB0312/SB0310|PCI|×| |
|Audigy Platinum|SB0090M|PCI|○| |
|Audigy X-Gamer|SB0090G|PCI|○| |
|Audigy|SB0092/SB0191&br;SB0232/SB0231&br;SB0230/SB0161|PCI|○| |

**SoundBlaster X-Fiシリーズ [#md3608ce]

#ref(X-Fi.png,right,around,nolink)

現行品が位置するシリーズ。フルスペック非地雷品は同時発音数128、EAX 5.0、OpenALなど。製品によりX-RAMの容量(有無)が異なるが、それ自体は地雷判定に影響しない。搭載しているチップは、非地雷が[[CA20K1>http://www.creative.com/oem/products/chips/ca20k1.asp]](PCI)または[[CA20K2>http://www.creative.com/oem/products/chips/ca20k2.asp]](PCI-Express)である。

Xtreme AudioはPCI/PCI-Express共に地雷品。

USB接続のX-Fiはすべて地雷。

|~製品名|~モデルナンバー|~接続|~地雷判定|~備考|h
|X-Fi Titanium HD|SB1270|PCI-Express|○| |
|X-Fi Titanium Professional Audio|SB0888&br;SB0880|PCI-Express|○|アジア限定|
|X-Fi Titanium|SB0880|PCI-Express|○| |
|X-Fi Titanium Fatal1ty Pro|SB0886|PCI-Express|○| |
|X-Fi Titanium Fatal1ty Champion|SB0886|PCI-Express|○| |
|X-Fi Titanium|SB0880|PCI-Express|○| |
|X-Fi Fatal1ty FPS|SB0466|PCI|○| |
|X-Fi Fatal1ty|SB0466|PCI|○| |
|X-Fi Elite Pro|SB0550/SB0510&br;SB055A/SB0510|PCI|○| |
|X-Fi Platinum|SB0460|PCI|○| |
|X-Fi Xtreme Gamer Fatal1ty Pro|SB046A/SB0466|PCI|○| |
|X-Fi Xtreme Gamer|SB0730|PCI|○|ロープロファイル|
|X-Fi Xtreme Music|SB0460/SB0463&br;SB0464/SB0465|PCI|○| |
|X-Fi Digital Audio|SB0460|PCI|○|日本限定|
|X-Fi Xtreme Audio|SB1040|PCI-Express|×| |
|X-Fi Xtreme Audio|SB0790|PCI|×| |
|X-Fi Xtreme Audio Notebook|SB0710|ExpressCard|×| |


種類が多いため、購入時には製品群を絞ってから考えると良い。現状では大きく分けて5つに分類される。非地雷は1〜3まで。4または5については導入のメリットを考慮する必要がある。

|~#|~系列|~接続|~地雷判定|~備考|h
|1|X-Fi Titanium HD|PCI-Express|○|最新世代&br;Titaniumの音質向上版|
|2|X-Fi Titaniumシリーズ|PCI-Express|○|1世代前&br;HDより安価|
|3|X-Fi PCIシリーズ|PCI|○|Titaniumより前に出たもの&br;PCI接続であればこちら|
|4|X-Fi Xtreme Audio|PCI&br;PCI-Express|×|CA20K1/2非搭載のもの&br;とても安価|
|5|X-Fi その他|USB&br;ExpressCard&br;Software|×|その他のシリーズ|

**Recon3D以降のシリーズ [#yb69d311]

Windows Vista以降のOSでは、DirectSoundのハードウェアアクセラレーションが廃止されました。
その影響か、それ以降に発表されたRecon3Dでは、ハードウェアアクセラレーションが搭載されていません。
Recon3Dの後継であるZシリーズもハードウェアアクセラレーションが搭載されていません。
残念ながら、地雷品ではないシリーズはもう新たに発表されることは無いでしょう。
-SoundBlaster Recon3Dシリーズ
-SoundBlaster Zシリーズ (Z/Zx/ZxR)


**OEM版X-Fiについて [#ye8780be]

XtremeMusicについては、USでリテールBOX品として販売されているパターンと、Dellやhp、GatewayなどにOEM供給されているパターンが存在する。前者のリテール品と後者のOEM品の違いはDolbyDigital/DTSのデコード機能の有無であり、どちらも非地雷。PAXドライバのサポート製品にも含まれる。

最近のDell製ワークステーションやハイエンドデスクトップ(Alienware)にはX-Fi TitaniumのOEM品が選択可能。一方同じDell製PCでも、これより価格帯の下がるXPSシリーズ以下の製品群ではX-Fi XtremeAudio等の地雷品しか選べない場合がある。

|~製品名|~接続|~地雷判定|h
|X-Fi Titanium|PCI-Express|○|
|X-Fi Xtreme Music|PCI|○|
|X-Fi Xtreme Audio|PCI/PCI-Express|×|



**SoundBlasterソフトウェア [#r4901f9b]

DellのPCにバンドルされているHDソフトウェアやM/Bに添付されているソフトは、当然のことながらソフトウェア処理である。またMSIのM/Bに添付されているSoundBlasterアドオンカードやオンボード音源もすべてソフトウェア処理(ハードウェアアクセラレーションが効かない)である。

これらのソフトウェアはオンボード音源ドライバに後付け(追加アプリ的)の形で導入する。したがって、SoundBlasterシリーズのアプリケーションやエフェクトが不要であれば、導入しないという選択肢を考えるのも良い。


|~製品名|~接続|~地雷判定|h
|SoundBlaster Audigy ADVANCED MB|ソフトウェア|×|
|SoundBlaster X-Fi MB|ソフトウェア|×|
|SoundBlaster X-Fi MB2|ソフトウェア|×|


**Creative以外のX-Fiシリーズ [#z0f52772]

Creative以外のベンダーから発売されているX-Fiシリーズは下記の通り。Creative以外のX-Fiについても地雷・非地雷が存在するが、Creativeの製品と同様にCA20K1/CA20K2(X-Fi Xtreme Fidelity)の有無が分かれ、それによって判別が可能。

AuzentechのX-Fiは本家CreativeのX-Fiと同等の機能を有する以外に、音質面での向上を狙った製品である。GIGABYTEのG1.Assasinに搭載されているX-FiはオンボードでありながらCA20K2を搭載し、スロット消費無しでX-Fiの機能が実現されている。ONKYOのSE-300PCIEはCA20K2を搭載しつつ高音質を実現しているが、DDL等の一部機能が利用できない。


|~メーカー名|~製品名|~接続|~地雷判定|~その他|h
|Auzentech|Auzen X-Fi HomeTheater HD|PCI-Express|○|HDMI端子付き|
|Auzentech|Auzen X-Fi Forte 7.1|PCI-Express|○|ロープロファイル|
|Auzentech|Auzen X-Fi Prelude 7.1|PCI|○| |
|Auzentech|Auzen X-Fi Bravura 7.1|PCI-Express|×| |
|AUDIOTRAK|PRODIGY 7.1e X-Fi Audio|PCI-Express|×| |
|MSI| | |×|M/B付属品|
|ASUS|SupremeFX X-Fi 2| |×|M/B付属品|
|GIGABYTE|G1.Assassin| |○|M/B搭載品|
|GIGABYTE|G1.Sniper| |○|M/B搭載品|
|GIGABYTE|G1.Sniper2| |○|M/B搭載品|
|ONKYO|SE-300PCIE|PCI-Express|○| |


*Dolby Digital Live and DTS Connect Pack [#fb65c182]

Dolby Digital LiveやDTS Connectが標準でサポートされていないX-FiやAudigyに対して、これらを使えるようにするための有料追加コンポーネント。X-Fi Titaniumより前に発売されたほとんどのカードがこれに当てはまる。

OEM版の非地雷X-Fiでも、このコンポーネントを導入してDDL/DTS Connectを利用することができるようになる。

-&ref(./DELL X-Fi.jpg,noimg,XtremeMusic(DELL)適用前);
-&ref(./DELL X-Fi with DDLDTS.jpg,noimg,XtremeMusic(DELL)適用後);
-&ref(./DELL X-Fi with DDLDTS (2).jpg,noimg,XtremeMusic(DELL)適用後(2));
-&ref(./AudioControlPanel.jpg,noimg,オーディオコントロールパネル);

システム要件は下記の通り。

-非地雷のX-FiシリーズまたはAudigy/2/2ZS/4シリーズ
-デジタルアウト端子
-Windows Vista SP1またはXP SP2以降
-それなりに新しいドライバとコンソールランチャ&br;(古いとインストールが完了してもDDLのロゴや設定画面が出ない)

購入はオンラインショップから。導入時にアクティベーションがあるので、複数枚持っている人は要注意。値段は2009年7月時点で$4.72(約500円)。稼働OSによりDDL/DTS Connectのどちらが使えるか変わるので、購入予定者は商品詳細ページをよく読むこと。

-[[Creativeオンラインショップ(英語)>http://buy.soundblaster.com/_creativelabsstore/cgi-bin/go.cgi/webstore/category?category=Software]]


X-Fi Titanium以降ではデフォルトでDDL/DTSCを利用できるが、Creativeのドライバダウンロードページから追加コンポーネントとしてダウンロードし適用する必要がある。

-&ref(./Titanium with DDLDTS.jpg,noimg,Titanium適用済(1));
-&ref(./Titanium with DDLDTS (2).jpg,noimg,Titanium適用済(2));
-&ref(./AudioControlPanel (2).jpg,noimg,オーディオコントロールパネル);


*PCI→PCI-Ex1変換 [#n1405b77]

#ref(xg_dctfuta1.png,right,around,nolink)

PCIからPCI-Expressへの移行を前提としてX-Fiを購入する場合は、大陸志向ブランドのDCT-FUTA1を使うことで資産を継承しつつスムーズな移行を行うことが可能である。DCT-FUTA1はロープロファイルなPCIカードをPCI-Exressに変換するカードであり、X-Fi Xtreme GamerとDCT-FUTA1を組み合わせることで、PCIからPCI-Expressへの移行を行うことができる。DCT-FUTA1は単なるブリッジカードなので、特別なドライバは不要である(Windowsの標準ドライバで動作する)。したがってきちんと認識された場合は、PAXドライバなどを用いつつ、Windows 7 x64などでも問題なく動作させることが可能。

ただし2011年現在、DCT-FUTA1は新品入手が極めて難しいため、実行に移せるチャンスはほとんどない。オークションなどでうまく入手できるのであれば可能な方法。また当然のことながら相性問題も存在するため、すべてのM/Bにおいて安定動作するとは限らない。チャレンジ精神が必要なカードであるとも言える。


-[[ASCII.jpの記事>http://ascii.jp/elem/000/000/354/354759/]]
-[[AKIBA PC Hotline!の記事(1)>http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060805/etc_pcei1xtopci.html]]
-[[AKIBA PC Hotline!の記事(2)>http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060812/etc_futaevpr.html]]

玄人志向から同様の製品としてPCI-PCIEX1が販売されている模様。ただし変換用ブリッジチップはDCT-FUTA1とは異なるため、人柱の覚悟が必要。

-[[玄人志向 PCI-PCIEX1>http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1597]]
-[[AKIBA PC Hotline!の記事>http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110416/ni_cpcipciex1.html]]

IP:219.112.137.70 TIME:"2013-09-09 (月) 00:51:05" REFERER:"http://pc.usy.jp/wiki/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"

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